はなまるクッキー
平山 結衣
自分の頑張りを認めるためのクッキー
大人になるにつれて頑張るのは当たり前、と自分の頑張りを認めず自分を褒めることが少なくなってしまった現代の人たちへ向けた作品です。人型のクッキーをチョコレートに浸し、その日の自分の頑張りによってフリーズドライフレーク、ナッツフレーク、チョコペン、などデコレーションできる材料が増えていきます。自分の頑張りを認めるのが難しいという人用に説明の裏に頑張ったことの目安表が書かれているため、それを参考にデコレーションできます。デコレーションできればあとは食べるだけ。自分の頑張りが可視化できます。
作品紹介ムービー
作品説明
パッケージ
デコレーション材料、クッキー、作り方説明カードがそれぞれ個包装で入っています。
作り方説明カード
作り方とがんばりの目安表が書かれているカード。これを見ながらクッキーをデコレーションしていきます。
デコレーション材料
ちょっと頑張った、頑張った、すごく頑張った、と3段階にデコレーションが分けられており、自分の頑張りによってクッキーが豪華になっていきます。
◉この作品と社会課題
自分の頑張りを認めづらく自己肯定感が低い社会に対して、自分の頑張りを認めて甘いものでリラックスできる品を作りました。
◉どういう着想から生まれたか
自分のできたことを紙に書き出す、という小さな時にやっていたことから着想を得て、リラックス効果のある甘いものを掛け合わせました。
◉課題解決の方法
食べることでリラックス効果が生まれるクッキーと、頑張ったことを可視化できるデコレーションをつけました。
◉体験方法
人型クッキーにチョコレートを浸しその日自分が頑張ったことによってデコレーションが増えるため、自分の頑張ったことが可視化でき自己肯定感に繋がります。
◉メッセージ(この作品を通してどのように世界が変わってほしいか)
自分は日頃から頑張って生活しているんだと、少しでも気づくきっかけになればいいと思っています。