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低視力体験ゴーグル

野﨑 陸

視力低下の怖さを知り、適度に休憩を挟むよう促す
パソコンやスマホが普及し、一日中画面を見て過ごすことも増えてきました。特に2020年以降は、新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が長くなり、ゲームやテレビを見る時間が増えたり、テレワークの導入によってパソコンやスマホ・タブレットなどのディスプレイを使用する時間が増えたりしました。実は、パソコンやスマホを使うだけで目が悪くなるわけではありません。視力低下の主な原因は、長時間同じ距離で画面を見続けることにあります。適度に休憩を取りつつ、正しい姿勢で適切な距離感を保ちながら使用すれば良いのですが、熱中しすぎてしまったり、時間に余裕がなかったりと中々そうもいきません。そこで、このまま目が悪くなっていってしまった世界を疑似的に垣間見させることで、パソコンやスマホの使い方が改まるのではないかと考え、このコンテンツを作成いたしました。



作品紹介ムービー

作品説明

遠くはボヤけて見える

近くのものにはピントが合い、遠くのものはボヤけて見えます。眼鏡の上からでも着用できます。

視野の狭さを再現

パソコンやスマホの使用中は、視野が平常時のわずか5%ほどしかないそうです。歩きスマホはやめましょう。

低視力の世界を見てみましょう

ゴーグルを着用したら、周りを見渡したり、ご自身のスマホや手のひらを見てみて下さい。

◉この作品と社会課題
目が悪くなることの怖さについて、あらためて再認識してもらうためにこのコンテンツになります。

◉どういう着想から生まれたか
パソコンでの作業やスマホを見る時間が増え、私も視力が悪くなってしまいました。自分自身、使い方を改めたい気持ちと、まだ目が良い人たちに自分の目を大事にして欲しい気持ちからこのコンテンツが生まれました。

◉課題解決の方法
遠くのモノや小さいモノが見えずらくなったり、パソコンやスマホを使用しているときの視野の狭さを疑似的に視覚化させることで、目が悪くなることの怖さを再認識し、休憩を挟むよう促します。

◉体験方法
ゴーグルを着用したら、周りを見渡したり、ご自身のスマホや手のひらを見てみて下さい。

◉メッセージ(この作品を通してどのように世界が変わってほしいか)
目が悪くなってしまう怖さや視力低下の原因を知ってもらい、自身の目を大事にして欲しいと思います。