未来スーパー
鈴木真梨
環境問題を考え直す買わせないスーパー
周りにゴミ箱がない、ゴミを持って帰ることが面倒臭いそんな気持ちからポイ捨てをすると、巡り巡って自分のところに帰ってきてしまう。ということを知って欲しいという気持ちを込めて制作しました。子供にご飯を買うとき、自分のごはん、家族のご飯。いつも違和感無く食べている海の魚に、もしこの前ポイ捨てした、タバコが詰まっていたら、、?一つ一つ丁寧に取り除いたとしても、雨やかぜで海に流れたゴミを誤って食べてしまう可能性がある物は食べたくない。そんなことを今のうちに考え直していきたいと思わせる作品にしました。
作品紹介ムービー
作品説明
パッケージの中の魚を覗くと
魚の中にたくさんのタバコやビニールが。誰かが捨てたゴミが風や雨に流され、魚が食べてしまいます。
手に取る
魚が透明でなければタバコの存在をわからないまま、食べてしまうかもしれません。
食べられない、 買えないスーパー
将来もし自分の近所のスーパーがこうなってしまったら。自分が捨てたゴミを自分が食べてしまったら。巡るゴミと生命への影響を考えてみてください。
◉この作品と社会課題
都会、街中、観光地などを歩いていると時々見かけるポイ捨てのゴミ。床に落ちていない。並べて置いてある。そんな物でもポイ捨てになります。自分に巡って返ってくることを知ってもらいたく、制作しました。
◉どういう着想から生まれたか
人は年間に39000個〜52000個のマイクロプラスチックを食べていると言います。(消防隊員のヘルメット1個分)マイクロプラスチックを魚が誤って食べ、その魚を人が食べるという流れから発想しました。
◉課題解決の方法
将来はもっとひどくなるということをスーパーを通して実感してもらいたいです。
◉体験方法
実際にスーパーで買い物しているようなイメージで作品を手に取ってもらい、買えないスーパーの異様さと危機感を体験してもらいたいです。
◉メッセージ(この作品を通してどのように世界が変わってほしいか)
これまでの環境問題の考え方が変わって、ポイ捨てを見つけたら、注意したり代わりに捨てるという行動につながるといいなと思います。